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「総合的な探究の時間」夏のフィールドワーク

「総合的な探究の時間」で、1,2年生は夏季休業中にそれぞれフィールドワークや調べ物学習を行っています。7月28日には有志生徒が学校近くの岩崎川で、水生生物調査を行いました。岩崎川は、雫石川から水を引いている鹿妻穴堰と合流します。平成25年の大雨では氾濫し、その後、川幅や深さを拡張する改修が行われました。人為的な手が入った河川ではありますが、ヒラタドロムシ、コオニヤンマ、その他多くのヤゴやヒゲナガカワトビゲラの生息が確認され、水質階級Ⅱ(まずまずきれいな水)に分類されることがわかりました。また、ハヤと思われる小魚も多数見つけられ、未だ、豊かな水性生物の宝庫であることが感じられました。近隣の方のお話によると、かつては蛍やメダカも生息していたそうです。人為的な管理の入った河川で、多くの水生生物に出会えたことで、人と自然との共生について考えさせられた1日となりました。

調査の様子です。
このような小魚が多く見つけられました。


どのような水生生物がいたのか、分類しています。


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