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第1学年「総合的な探究の時間」フィールドワークを実施!!

令和5年12月4日(月) 2年生が修学旅行中、3年生は考査期間中の午後、
第1学年は「総合的な探究の時間」で、生徒のそれぞれの探究テーマに応じて、
①岩手県中小企業家同友会の皆様とのワークショップ
②自分の足で調査活動を行うフィールドワーク
を実施しました。

具体的な取り組みが進められるグループは、それぞれがフィールドワークを行います。

選挙について学ぼう!
環境と衣類について、実際にお店の方からお話を伺います。
国際交流について、お話を伺っています。

例えば、矢巾町役場や県庁などを訪問し行政の取り組みのお話を伺ったり、企業を訪問しそのSDGsの取り組みを伺ったり、支援学校を訪問し、私たちが気がつかないバリアについて、伺ったり調べたり・・・それぞれのテーマに応じて、様々な活動をしました。

次に、その中の一つ「徳丹城プロジェクト」を紹介します。

歴史民俗資料館に掲示されている、小説のポスター
タイトルは「私の世界に徳丹城はない」

 地域おこしに尽力している「NPO法人やはば協働センター」では、地域にある史跡「徳丹城」を拠点とした地域活性化を目指しているそうです。
 その活動の中心になるのが徳丹城と矢巾町を舞台にした小説、「私の世界に徳丹城はない」(作者は矢巾町在住の小説家 綿世景さん)です。この世界観をアピールしながら、様々なアイディアで地域に賑わいを取り戻すことを目指しているそうです。

 この話に興味を持った生徒たちが、実際に徳丹城に併設されている歴史民俗資料館を訪れ、やはば協働センターの方からは取り組みに対する説明を、作者の綿世景さんからは、この小説の世界観や小説への思いなどを伺いました。

説明に耳を傾ける生徒の皆さん


矢巾町歴史民俗資料館にて

 生徒たちは、ここ、徳丹城周辺に人々の憩いのスペースが出来るとしたら、どんなものが必要か、高校生の視点で考えたり、外国語学系の生徒は、表示や説明を自分たちの学んでいる言語に翻訳をして、外国の方にも見て頂けるようにしたり、小説の舞台を取材して、SNSで発信したり・・・など、自分たちに協力できる、様々なアイディアを持ったようです。

今後これらを実行し、自分たちなりに地域に貢献したいと考えています。

 その他、様々な場所で活動を実践した生徒の皆さん。大きな成長の機会となったと思います。

みんなにも読んでほしいですか?

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