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第2学年「総合的な探究の時間」講演会 「矢巾町とその未来」

5月16日(火)の7校時に矢巾町企画財政課の高橋雅明様をお招きし、
「矢巾町とその未来」というタイトルでフューチャーデザインに関する講演会を行っていただきました。
矢巾町はフューチャーデザインという考え方を全国に先駆けて取り入れている町でもあり、今回は「30年後の新設校がどのようになっているのか」を例にとり、フューチャーデザインの手法を学びました。生徒にとっては初めての取り組みということもあり、わからないことが多いながらも興味深い経験となりました。

※フューチャーデザインとは
 私たちは日頃、目先の利益を優先して意思決定をします。しかし、それは現代のツケを将来世代に先送りしていることにほかなりません(環境問題、赤字国債、年金・・・)。この問題を解決するために、仮想将来人となり、未来の視点から現代の政策を考える、というのがフューチャーデザインです。「今」の視点から「将来」を考えるのではなく、「将来」の視点から「今」の政策を決定するのです。