「フードデザイン」は2年体育学系の選択科目として2単位で開講されています。今年度の受講生徒は男子7名、女子4名の計11名です。
この科目では「栄養、食品、調理等について系統的に学び、関連する技術を身につけることを通して、食生活の充実向上を目指すこと」を目標にしています。
　コロナ禍で大会前の感染拡大が心配される時期には、個々で取り組めるエプロン製作なども取り入れ、調理技術のみならず被服製作の技術も向上しました。
12月１日（木）の授業では「ビタミン」に関する講義の後に、旬のりんごを使用した「簡単アップルパイ」の調理実習を行いました。
アップルパイ作成のまえには、「りんごの皮むき競技会」を開催。
教科担当の予告なしの開催宣言にも動じない逞しさがあるのが体育学系の生徒です。
りんごの種類も大きさもまちまちでしたが、そこは話し合いとじゃんけんで無事に解決。
「始め！」の合図の後は集中してりんごと向き合っていました。
１位は小さなりんごが割りあたりながらも長さ80ｃｍを叩き出したサッカー部のY君。
２位は手先の器用さが際立つホッケー部女子のHさんで73ｃｍでした。
りんごは甘さ控えめに煮て、小さなアップルパイを思い思いに作りました。