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「総合的な探究の時間」炭焼き体験②花炭を作ってみた!


炭を作る準備中!!

11月15日、この日は定期考査最終日!!
考査学習から解放されて、午後は自分の時間がとれる!!!
ということで、「総合的な探究の時間」の体験学習として有志生徒が炭焼き(入門編)にチャレンジしました。前回、窯を見学させてもらいましたが、今回は「花炭」と言われる飾り炭を作ってみました。

「花炭」とは、松ぼっくりなど、自然にあるものを炭にして、部屋の飾りやにおい消しなどに使うものです。

空き缶に炭にする素材を入れ、火にかけます。

今回も岩手木炭協会の阿部哲様にご指導いただき、また、矢巾町のご厚意で矢巾町営キャンプ場をお借りして実施致しました。多くの方の支えでこのような体験学習ができ、本当に感謝致します。

不純物が煙となって出ています。素材は炭へと生まれ変わります。
さて、どんな炭ができているでしょうか?

今回の企画では、生徒たちは、学校の購買で使われた割り箸を資源にしてはどうか、というアイディアを出しましたが、コロナが感染拡大する状況で、断念しました。かわりに古くなって廃棄予定の割り箸も炭にしてみました。

炭になった割り箸

岩手の木炭は純度が高く、非常に品質が良いそうです。また、森林を保全し、私たちが自然と共生する手段としても炭焼きが有効であることがわかりました。SDGsへの関心が高まる中、岩手の森林資源や炭焼きに、もっと注目が集まることに期待したいですね。

完成品!!もう少し彩りを加えればもっと良いものになるかも?