令和5年度「未来のワタクシゴト創造プロジェクト」報告
リーダーシッププログラム「未来のワタクシゴト創造プロジェクト」の発表会が、8月10日(木)、岩手教育会館で行われました。これは、いわての「働く」を知り、いわてと自分の未来を考えるイベントです。
県内各校から集まった高校生が、5、6人でチームを作り、各分野の産業に従事している社会人から、その業界や所属している企業の強み、課題などを聞き取り、ネット等で調査し、大学生のアドバイスを受けつつ、新商品の開発や業界、企業のアピール方式などを考えます。
最後に、まとめた内容をプレゼンテーションをして、経済界や県の産業振興分野の担当者から評価を受けます。
本校から2年生の千葉安里さんが参加しました。トヨタ自動車東日本(株)のゲストからお話を伺ったあと、千葉さんが若者の自動車離れを食い止め、自動車による豊かな生活を提案しました。
他の参加者からは中学校や高校で自転車交通安全講習会とからめ、交通ルールを知るとともに自動車の魅力を伝えればいいのではないかという提案がありました。
千葉さんのチームは、惜しくもグランプリは逃したものの、メンバー全員が協力し、それぞれの良さを生かして発表したことが評価され、見事チームワーク賞を受賞しました。県北、県南も含め様々な高校から集まった初対面のメンバーでしたが、短い時間で打ち解け、個性をいかした役割分担が出来、チームワークを発揮できました。