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IATふるさとCM大賞でテーマ賞を受賞

各市町村が自分の地元の良さをアピールするCMを制作し、魅力を発信する「ふるさとCM」は日本全国でつくられています。
岩手県では、IAT岩手朝日テレビ主催の「IATふるさとCM大賞」が開催され、入賞した作品は岩手朝日テレビのCMで実際に放送されるという特典がついています。

ふるさとCM大賞 (iat.co.jp)

不来方高校がある矢巾町では毎年、不来方高校の生徒が総合的な探究の時間の一環として生徒がCMづくりをしています。今年も矢巾町役場や地域おこし協力隊の中田雅博さんの協力を得ながら、町の魅力を15秒に凝縮するCMをつくりました。

撮影の打ち合わせをしています
矢巾町循環バス「やはばす」の車内でも撮影しました。
町の全景も撮影しました。

CMの内容は、矢巾町が岩手県の中でも小さな町で、そのコンパクトさを活かし、生活が便利な町であることを統計的な資料を用いてわかりやすく説明するものです。
タイトルは生徒で話し合って、 「住みやすいまち矢巾」に決めました。
町民役の生徒が町内のスーパーマーケットやクリニックなどのロケ地で、快適にサービスを利用している様子を、撮影担当の生徒が自身のスマートフォンで撮影して、それを生徒みんなで話し合いながら編集をしました。

CMは岩手県内の30の市町村から応募がありました。その中から、9つの自治体には賞が贈られます。審査の結果、矢巾町の作品は見事「テーマ賞」を受賞しました。これは昨年に引き続いての受賞です。

不来方高校は矢巾町唯一の高校として、総合的な探究の時間では町の振興に関わる取り組みを行ってきました。これからも地域に根差した取り組みをさまざまな形で行っていきます。