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「総合的な探究の時間」盛岡セイコー工業株式会社を訪問し、企業が取り組むSDGsを学んでみた!!

12月26日(月) 本校では1,2年生の課外講習最終日。この午後を利用して、有志生徒が企業訪問を行い、企業が取り組むSDGsについて学びを深めました。今日、訪問を受け入れて下さったのは、雫石町にある盛岡セイコー工業株式会社。大変興味深いお話しを伺うことができました。

入り口にて

盛岡セイコー株式会社では、企業の社会貢献の一環として、SDGsに積極的の取り組んでいるそうです。企業としてカーボンニュートラルを目指すとともに、地域の自然との共生も目指す。周辺の森林を保全し、生物多様性の維持に努める。そんな取り組みをされているそうです。

盛岡セイコー工業株式会社 (morioka-seiko.co.jp)


まずは、会社について説明をしていただきました。
生物多様性を守る!保全されている工場周辺の林野
虫や小動物を集めるインセクトホテル
ここに集まる生物が環境を保全し、生物多様性を支えます。
生徒も興味を惹かれています。
敷地内にあるビオトープ。今は雪に覆われていますが、様々な生物の命のゆりかごとなります。
ビオトープに水を供給する濾過装置。工場に降った雨水を濾過して生物が住みやすい水を供給し、循環させます。
工場でつくられる時計についても説明して下さいました。
時計の仕組みの細部まで見せていただきました。

企業が営利活動だけではなく、環境保全などの社会貢献活動をする、と言うことに、生徒は興味を惹かれたようです。地域とともに、そして自然とともに生きる。その姿勢に大いに考えさせられた1日となりました。